9 1月

「愚かさ故の求めであれど、『求めよ。然らば与えられん。』」

人間愛に限界があるのか!?
「個」の私は、限界ある愛に生きていると感じている。何故ならば、人間愛に生きて、「個」と「個」の隙間にズレができた時、心の痕跡となる。
しかし、その愛が時にして人を癒すと謂う。それは、「質の違う愛」に間違いないと信じる「個」が存在するが、「個」の愚かさ故なのか。
どれだけ愚かさ重ねる人生であろうとも、私は、「質の違う愛」に巡りあえるまであきらめることはない。
私の哲学からして、そうでなければ、「個」の人生を放棄したことになる。
更に謂うならば、「共に在りたい」と祈る私が隣人の人生をも放棄することになる。
『求めよ。然らば与えられん。』『求めよ。然らば与えられん。』